(先日、友人からの依頼で、アクセスできなくなったハードディスクを修理することになった)
さて、今度はLinux だと推測して、復旧をすすめる。
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KNOPPIX を使って回復
Linux パーティションが相手となれば作業内容も変わる。というか作業環境が変わる。Windows でもLinux パーティションを操作することができるツールも「[MAC] Windows で Mac 用ハードディスクのデータ復旧」で紹介したようなソフトウェアを使えば行けるのかもしれないけれど、Linux を使ってしまったほうが早そう。
スーパーブロック論理障害
KNOPPIX をダウンロードして起動。データを退避させるために組んだRAID を認識しているからありがたい。しかし、スーパーブロックの論理障害らしく「mount: /dev/sde1: can’t read superblock」となってしまった。
ファイルの退避
さて、これでようやくファイルにアクセスできた。容量は250G (ギガバイト)程度だった。ただ、それはディスク上のサイズであり、ファイルの総容量は30G ちょっとだった。なるほど、全セクタバックアップの容量と合致するじゃないか。
余談
ファイルシステム
そういえば、Windows7 も「認識可能なファイルシステムではない」と言っていた。仮に読み込めないからじゃなくて、XFS を読みここんだ上で無理だよと表示していたなら、頷ける・・。
RAID
強 いて言えば、以前RAID5 (だったかな?)をUltraSCSI あたりで使って、あまりの遅さに怒り狂った自分が居たわけだけれど、SATA でオンボードRAID なのに高速に動作することに嬉しくなった(くたびれてくると100MB/Sec 以下になるから倍と考えることもできるし)。
# 詳しくはExpress5800/S70 のRAID 記事あたりを参照
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