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無線LANのWEPキーを解読する – aircrack-ng

LiveCD をそのまま使いテストしたいので、対応したチップセットを搭載した無線LANカードを探していたところ、偶然にも取得できた。今回たまたま入手できたのは corega の CG-WLCB54AG2 でAheros 搭載。
どこかのサイトでSuperAG とか書いてあればその可能性が高いとあったのだが、偶然その文字が目につきAhtros の文字も。

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Slitaz Aircrack-ng Distribution とネットワークカード動作状態

  • NG: LD-WL11/PCCS
  • NG: WG511
  • NG: CG-WLCB54AG2
  • NG: WLI2-CB-G54L
  • NG: WLI2-CB-G300N

※OK=CD起動してiwconfigで認識されたもの
※nkf 未確認

Backtrack3 LiveCD とネットワークカード動作状態

  • OK: LD-WL11/PCCS
  • OK: WG511
  • OK: CG-WLCB54AG2
  • NG: WLI2-CB-G54L
  • NG: WLI2-CB-G300N

※OK=CD起動してiwconfigで認識されたもの
※nkf なし

Russix v4 LiveCDとネットワークカード動作状態

  • NG: LD-WL11/PCCS
  • OK: WG511
  • OK: CG-WLCB54AG2
  • NG: WLI2-CB-G54L
  • NG: WLI2-CB-G300N

※OK=CD起動してiwconfigで認識されたもの
※nkf なし

Whoppix 2.7 LiveCDとネットワークカード動作状態

様々なセキュリティー関連のツールが搭載されているLiveCD(V2.7=2005-05-15)は WHAXの前身
現在は開発が停止しており、whax がその後継とのことだ

  • OK: LD-WL11/PCCS
  • OK: WG511
  • NG: CG-WLCB54AG2
  • NG: WLI2-CB-G54L
  • NG: WLI2-CB-G300N

※OK=CD起動してiwconfigで認識されたもの
※nkf 未確認

aircrack-ngコマンド

ネットワーク環境の確認

iwconfig

モニターモードで起動

airmon-ng stop ath0
airmon-ng start wifi0

無線LANのアクセスポイント確認

airodump-ng ath0

自動的解析

wesside-ng -i ath0

16進数から文字列に変換

echo :XX:XX:XX:XX:XX:XX:XX | nkf –cap-input

しかしLiveCDはnkfが入っていない。その場合は以下のどちらかで対応できる。

perl -e ‘for $c (@hex=(@ARGV)){ print pack(“H*”,$c)};print “\n”;’ 59 59 59 59
ruby -e ‘print [ARGV[0].gsub(/:/,””)].pack(“H*”)’ :59:59:59:59

そのほかに Aircrack-ng GUI もある

Aircrack-ng GUI は Aircrack-ng をGUIから利用できるようにしたもの。
Aircrack-ng は無線LANのWEPキーなどを解析できるソフトウェア。
いくつかのそういったLiveCDにも収録されている。

BackTrackの前身 WHAX

WHAX は、ペネレーションツール Whoppix の後継で、Whoppix の後継は backtrack

参考文献(主にWHAX)

参考文献(主にAircrack-ng GUI)

参考文献(主にWhoppix)

参考文献(主にSlitaz Aircrack-ng Distribution )

参考文献(主にBackTrack3 LiveCD)

参考文献(主にRussix v4 LiveCD)

チップセット情報

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