以前作成したものは画像を利用しているサンプルだったが、エディタを利用すると場合によってはリンクを書き換えられてしまい、正しく画像を表示できないことがある。
これは.htaccess で各エラーが発生したときに呼び出されるように仕掛けたカスタムエラーは、「エラーが発生した場所」から呼び出される。したがって、リンクはフルパス(http://~)で記述するか、ドキュメントルートからの絶対パスを指定する必要がある。
しかし、エディタはこれらを”親切機能”によって補正してしまうため、デザイン時や更新時にHTMLエディタを試用したとしても、アップロード直前にはテキストエディタで確認しなければならない。確認を怠ると相対パスに補正され、実際の閲覧者はエラーページにエラーがある状態で表示されてしまう。
また、エラーによってはサーバー負荷の上昇などで表示される場合があり、画像などはテキストに比べると大きな情報になる。今回は画像を利用せず、テキストで簡潔にそれなりの見栄えで必要事項を伝えられるように改良した。
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見栄えはWordPress のエラー画面やインストール画面に呼び出されるCSS をベースにした。
なお、エラーページは簡潔すぎてもいけない。一定のサイズ以下にしてしまうとブラウザ側の勝手な判断により、送信した情報を表示しないことがあるからだ。
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