
以前、「HD-CB2.0TU2 が遅いので分解してみた」という記事を書いたのだけれど、同じような筐体(HD-CB1.0TU2/Y)が入手できたので、今度はもう少し図を丁寧に装飾して手順を書いてみることにした。
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分解手順
シール剥がし

というのも、以前は貼られていなかったシールが分解を邪魔しているので、内部的な構造が変更されているのかなと思ったから。

消費電力は最大18W でDC12V、1.5A ということらしい。

サクっとシールを剥がす。綺麗に剥がすにはドライヤーなどで暖めながら上手くやればいい。
また、剥がしたシールを一時的に保管しておくものを用意しておくと再び覆うことができる。シール一時保管するには剥がしやすいけれどくっつきにくいというわがままな台紙が必要になる。
専用のものではないが、その用途に使えるものが100円ショップにも売られている。図のものは名刺入れのクリアケースかなにかの台紙に用いられていたものだと記憶している。
底面

というわけで、準備も整ったのでマイナスドライバーなどで引っかかっているものを外す。
背面

すかさずほかの引っかかっているところも丁寧に慎重にロックを解除していく。

この矢印のところもロックがかかっているので、マイナスドライバーを突っ込む感じでロックを外す。
分解

全体的にネジではなくてはめ込みというか、引っ掛けているだけなので丁寧に慎重に外す。

外したところ。
取り出し

ハードディスクドライブとUSB-SATA 変換ボードは一体になっているけれど、ケースに固定されているわけではないから、そのまま取り出せる。
ハードディスクドライブ分離

ハードディスクドライブを取り出すには3つのネジを外してやればいい。

そうすれば、簡単に変換基板から引き出しのように取り出せる。
おまけ
搭載ハードディスクドライブ

取り出したところ。

ハードディスクドライブはSeagete ST31000528AS が搭載されていた(7200rpm 1TB 32MB)。
USB 接続 … ?

あとは適当に遊んでみるのも良い … やっていることは筐体に収まっているかどうかで結局同じなのだけれど。
AC アダプター

型番:WA-18G12U
入力:100-240V 50/60Hz 0.5A
出力:12V 1.5A


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