自分のブログ記事にわざわざコメントをくださる方もいれば、ツイートしてくれる人もいる。
記事を書く側としては、どのようなコメントがあったのか、ツイートされたのかが気になることがある。とは言えスパムコメントも膨大な数であるのも事実で、ふさわしくない内容のものもあることは否定できない。
AddThis というサービスやAddThis のWordPress 用プラグインを導入すると、様々なメディアに対してある程度の追跡ができる。気に入ってもらえたのか話題になったのか、駄文が誰かの役に立てたのか。そんな時は、AddThis のサービスサイトやTwitter の検索あるいは検索結果をRSS として受け取るともう少し内容を知ることができる。
ところで、GIGAZINE やAddThis サイトで表示されるツイートの表示はどのようにしているのだろうかと思っていた。ようやく重い腰を上げて調べたので記載する。
ダウンロード
プラグイン「Twitter Mentions as Comments」が「コメント欄で使える10のWordPressプラグイン | Webクリエイターボックス」によって紹介されていたので使ってみることにした。
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「WordPress › Twitter Mentions as Comments « WordPress Plugins」からダウンロード&アップロードするか、検索してインストールする。
有効化する。
設定
有効化すると「設定 > Twitter-> Comment」という項目が追加されるので、これを選択する。上図はデフォルトのもの。
特に設定する必要はない(API キーも不要だった)けれど、次の内容が設定可能になっている。
「Exclude ReTweets」
リツイートを含むかどうからしい。Include にすると含む。デフォルトは含まない。
「Number of Posts to Check」
何件取得するか。デフォルトの「-1」は制限なしのようだ(後述参照)。
「Checking Frequency」
自動的にチェックするか手動か。デフォルトは自動(後述参照)。
「Force Check」
今すく確認。
設定に注意
場合によっては設定に注意が必要かもしれない。例えば欲張って「Exclude ReTweets」をInclude 、「Number of Posts to Check」を-1 で「Force Check」してみるとサーバーにKill されたっぽい。
だから上の内容で取得したいなら「Checking Frequency」が自動(1時間?)になっていると時間毎に高負荷になってしまうかもしれないので注意。深夜にこっそり「Force Check」が吉かも?
使ってみた
「Comment Type」がComment になっているからかな。コメントが追加された。(うろ覚えだけれど「XML Sitemap Generator for WordPress」などはコメント数をプライオリティに使用する場合もあるのと、チラ見したSEO 記事によればGoogle はそういう日付もチェックしているとかしていないとか)
スパムコメントも多いので認証制になっている。そのため、「Twitter Mentions as Comments」が拾ってきた内容は掲載するかどうかが選べるらしい。
# 個人的に気になるのはコメントを閉鎖している場合どうなるのかな、というところ。ちなみにComment Type はComment のほかにTrackback とPingback がある。
# 「Twitter Mentions as Comments」はサーバーサイドだけれど、Javascript で表示するウィジットタイプのものもそのうち試用してみたい
追記
cron
Bluehost またはcPanel の場合は「[cPanel] Cron job を追加する」を参照されたし。
さくらインターネットの共用サーバーにcron として追加するなら「/usr/local/bin/php /home/***/www/***.jp/wp-content/plugins/twitter-mentions-as-comments/cron.php」(たぶん)。
※WordPress の管理者ページに表示されているcron のパスには誤りがあるようだ
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