必要な物だけで構築したデスクトップ環境には、日本語変換もインストールされていない。そもそも不要だろうと思っていたが、やっぱり必要だと感じたのでインストールをメモしておく。
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$ sudo apt-get install ibus
単純にインストールした上記ではよろしくないらしい。
$ sudo apt-get install kasumi ibus-anthy
とするとそれらしい動作になった。
動作確認
Ubuntu デスクトップ環境を日本語環境にしている場合は「システムツール > 設定 > キーボード・インプットメソッド」をクリックする。
「キーボード・インプットメソッド(IBus デーモン)が起動していません。今すぐ起動しますか?」と表示されるので「はい」をクリックする。
「IBus が起動しました!IBus を使用できない場合は~」と表示されるので「OK」をクリックする。
「IBus の設定」が表示されるが「閉じる」をクリックする。
適当にChrome のアドレス欄を選択し、「全角半角」を押し、入力した文字列を変換してみた。すると変換候補が表示され、正しく動作しているように見えた。
メモ
- ibus ibus-gtk ibus-gtk3 im-switch libappindicator1 libindicator7 python-appindicator python-ibus
- anthy anthy-common ibus ibus-anthy kasumi libanthy0 libglade2-0 python-glade2
参考文献
- Ubuntu 10.04 LTS 日本語入力 設定 IBus Anthy
- Ubuntu Weekly Recipe:第93回 Ubuntu 9.10以降のインプット・メソッド「IBus」を使用する|gihyo.jp … 技術評論社
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