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[Ubuntu] xfs フォントサーバーを構築する

xfs はフォントサーバ。X Window System Font Server の略かな。

FreeNX などではフォントサーバが指定できる。フォントサーバを使うことによってフォントを綺麗に表示できるとの情報もあり、試すことにした。

端末からの要求に応じて、フォント(文字の形)の情報を提供するコンピュータです。 ほとんど利用されていませんが、印刷会社や出版社で、フォントをサーバーに入れておき、 社員が利用するパソコンでは、サーバーから読み込んだフォントを使用するものや、 WEBサイトの表示に、サーバーに入っているフォントを使用するものなどがあります。 フォントを1台のサーバーに入れることで、管理がしやすくなるなどの利点があります。(「「フォントサーバー」とは何ですか? – Yahoo!知恵袋」より引用)

※同名でXFS ファイルシステムというものもある

XFSは、シリコングラフィックスが同社のIRIXオペレーティングシステムのために開発した高性能ジャーナリングファイルシステム(「XFS – Wikipedia」より引用)

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インストール

$ sudo aptitude install xfs
以下の新規パッケージがインストールされます:
  xfs
0 個のパッケージを更新、 1 個を新たにインストール、 0 個を削除予定、0 個が更新されていない。
80.8 kB のアーカイブを取得する必要があります。 展開後に 348 kB のディスク領域が新たに消費されます。
取得: 1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ oneiric/universe xfs i386 1:1.0.8-6 [80.8 kB]
Fetched 80.8 kB in 0秒 (152 kB/s)
未選択パッケージ xfs を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 193718 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../xfs_1%3a1.0.8-6_i386.deb から) xfs を展開しています...
ureadahead のトリガを処理しています ...
man-db のトリガを処理しています ...
xfs (1:1.0.8-6) を設定しています ...
Setting up X font server socket directory /tmp/.font-unix...done.
Starting X font server: xfs.

外部からのアクセス許可

外部からのアクセスを許可する(たぶん)。

$ sudo vi /etc/X11/fs/config

修正前

# turn off TCP port listening (Unix domain connections are still permitted)
no-listen = tcp

修正後

# turn off TCP port listening (Unix domain connections are still permitted)
#no-listen = tcp

再起動

$ sudo /etc/init.d/xfs restart
Stopping X font server: xfs.
Setting up X font server socket directory /tmp/.font-unix...done.
Starting X font server: xfs.

ファイヤーウォール

xfs は標準で「7100/tcp」を利用するらしいので、外部からのアクセスを行う場合にはポートを開放しておく。

メモ

もしかしたら「language-support-fonts-ja」や「unifont」なども入れたほうが良いのかな。おそらくテスト環境ではインストールしてあると思うけれど。

参考文献

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