Firefox をバックアップしてくれるアドオンや手段はいくつかある。
筆者の場合はFirefox Portable を利用しているから、フォルダごとバックアップしておくだけでよい。しかし、バックアップを忘れた頃に障害はつきもの。そこで試用したのがFirefox アドオン「FEBE (Firefox Environment Backup Extension)」。バックアップもリストアも素晴らしい。
試用した限りではリストア機能も充実していて、Firefox のインストール版からポータブル版へ、ポータブル版からインストール版へ、インストール版をすっきり綺麗に、異なるプロファイルへ、などいくつでも利用シーンはありそうだ。
ダウンロード&インストール
検索してインストールする。ダウンロードしてインストールする場合は「FEBE :: Add-ons for Firefox」から。
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※Windows7 SP1 64bit 、 Firefox 12 Portable で試用した
使ってみる
バックアップ設定
早速「設定」を行なってみる。
設定画面。かなり細かく設定できるから難しいと思いがちだが、その分痒いところに手が届く。しかし、簡単に設定することもできるところが嬉しい。
バックアップ先
適当なバックアップ先を選択する。
この時、タイムスタンプを使っておくとスナップショット的な使い方もできるからおすすめ。さらに世代管理もできるらしく、Maximum backup directories to keep の数を超えると古いバックアップから順に削除してくれる(たぶん)。
バックアップのタイミング
適当にFirefox を起動する際にバックアップをするように設定(Backup on browser startup, Prompt before backup にチェック)してみた。Days to wait between backups に数値を入れるとx 日ごとの起動時にバックアップとなる(たぶん)。
では再起動してみよう。
バックアップの実行
バックアップを実行するよと表示される(たぶん)。
バックアップされ中。
ノートン先生がNG 。Cancel to abort らしいので、OK で継続する。
バックアップが完了するとレポートが表示される。
バックアップ先に指定したフォルダにバックアップが指定された形式(タイムスタンプ)で作成されていた。
さて、いくらバックアップしたからといってもリストアできなければ意味が無い。長くなってしまったので次回、リストアを行なってみる。
# あとから気がついたが、アドオンバーなどからも容易にバックアップを実行できるから、タイミングやスケジュールを設定しておかなくても、任意のタイミングでバックアップを実行できる
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