SDExplorer は、オンラインストレージサービス「SkyDrive」 をエクスプローラに統合できるソフトウェアで、SDExplorer Base は無料版。
マイクロソフト社製「SkyDrive for Windows」が「同期」するのに対し、SDExplorer はWebDav のように作用するため、外出先でも「同期」によってダウンロードさせられることがなく、必要なファイルを取得あるいはアップロードして格納することができる。
”母艦”でメインアカウントで常時バックアップなど同期をメインにするにはSkyDrive for Windows が便利だろうし、バックアップのみなど使用する機会が少ない場合などはSDExplorer が便利ではないだろうか。
(ただし、SkyDrive for Windows には”ヤヴァイ”機能が備わっていることも忘れてはいけない)
ダウンロード
「SDExplorer – Fast and Easy Access to Your Live SkyDrive storage from Windows Explorer」から「sdexplorer31_setup.exe」をダウンロードした。
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※Windows7 SP1 64bit で試用した
インストール
ダウンロードした「sdexplorer31_setup.exe」を実行する。
インストールする。
使ってみる
起動のしかた
「Launch SDExplorer」をクリックして起動する。
ログイン
MSN メッセンジャーのようなログイン画面が表示される。
SkyDrive の内容が表示された。
ドライブレターが割り当てられるわけではなく、コンピューターに追加されていることがわかる。WebDav のような感じだろうか。
無料版
サムネイル
有料版ではサムネイルに対応しているそうだ。
Thumbnails are very useful for managing your various photo files in SDExplorer without having to open each file to view the picture.(「SDExplorer – Fast and Easy Access to Your Live SkyDrive storage from Windows Explorer」より引用)
カット・アンド・ペースト
切り取りやコピーを直接SkyDrive で行うことはできないらしい(?)。一度ダウンロードしてからアップロードすれば可能。
ドラッグ・アンド・ドロップ
ローカル環境からドラッグ・アンド・ドロップすることでファイルを転送できる。
オンライン上で移動ができれば使い勝手が飛躍的に向上するが-
これは有料版になるらしい。
そのほか
マルチアカウント
サインアウトをクリックするとサインアウトできる。当然だけど。
はいをクリックするとサインアウトする。
再度サインインすることができるから、マルチアカウントでも可能。ただし、仕様か無料版だからか、アカウント一覧に以前サインインした内容が表示されなかった(記憶するにチェックしても)。マルチアカウント環境下で切り替えて使うこともできるけれど、この点はとても惜しい。
言語
「言語」をクリックすると言語を変更できる。
上位版に有料版があるからか、充実した言語対応になっている。
ファイルサイズ
本バージョンでは、「SDExplorer Base」を介して“SkyDrive”へアップロードできるファイルのファイルサイズの上限が300MBへと変更された。これは、現在“SkyDrive”がWebブラウザーを介してファイルをアップロードできるファイルサイズの上限と等しい。
と嬉しいのだが、
なお、24日にMicrosoftが公開した“SkyDrive”のWindows向け公式クライアント「SkyDrive for Windows」では、最大2GBまでのファイルをアップロードすることが可能となっている。
ということらしい。
※「窓の杜 – 【NEWS】“SkyDrive”をエクスプローラに結合する「SDExplorer Base」v3.1.0.485」より引用
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