PR

[WordPress] ping 関連プラグインと送信先

(Image By mknowles

ここでのping はコマンドプロンプトで使うping ではなく、ブログに投稿したよーという通知を送信する機能で、より早く検索エンジンに通知したりインデックスしてもらう意図があるらしい。とりあえず、通知ということで。ならばあちこちにping を飛ばしたいもの。

スポンサードリンク

WordPress とping

過度のping 送信

ところで、WordPress には標準でping 送信先が設定されているのだが、「WordPress のping は記事の更新時にも送信されてしまう」というのが問題らしい。これはWordPress 3.x (2012.05 現在の最新のWordPress)でも解決していない。

詳しく調査したわけではないが、なぜ言い切れるかというと、記事を投稿して少しするとping 通知を受け取ったサーバーからのアクセスがある。が、これが更新時にもアクセスがあるから、依然としてWordPress は更新時にも送信していると確信するに足りる。

しばらく前に記述した記事に修正を加えた場合には是非来訪を歓迎したものだが、記事の書き方によっては短時間に何度も「更新」することがある。一般的には「下書き」を利用すると思うから問題無いと思うけれど、「公開」したものを「更新」すると都度ping が送信されてしまう。

ping スパム

「公開」されたものを「更新」する主な理由(筆者の場合)は、公開しないと簡単にリンクできないから。サイト内の記事に容易にリンクが可能になったのは良いのだが、公開しないとリストに表示されない。

故に、以前の記事にリンクする場合でなく、投稿する記事に前後関係がある(長い記事を分割して公開するなど)場合はping が飛びまくることになる。すると、ping を受信したサーバーは「スパム」と判断しかねない。ということで、使い方によってはping 送信を制御するプラグインが必要になる。

自分がスパムと判定されてしまったり、ping サーバーがサーバー運営を終了することもある。この場合、当然エラーとなるが、標準のWordPress では知るすべはない。

ping ログ

もし、知らずに多数のping サーバーに送信し続け、かつ、共用サーバーだったりすると負荷が増大するだけかもしれない。そこで、ping が成功したのかどうかを調べるプラグインが必要になる。

プラグイン

なお、ping 関連プラグインについては「WordPressのPing送信改善プラグインについての覚書」が詳しい。

同サイトによれば、まず「Smart Update Pinger」があり、日本語化されたものとして「Smart Update Pinger 日本語版」がある。しかし、予約投稿に問題があり、これを改善したものが「Ultimate Plugins Smart Update Pinger」。「gooブログ検索とYahoo!ブログ検索」に対応させたものが「Smart Update Pinger YBS」。

同様のものに「MaxBlogPress Ping Optimizer」があるが、会員登録が必要でWordPress 2.9 で動作しないらしい。「ワードプレスの更新ping送信設定を見直す “MaxBlogPress Ping Optimizer”|プラグイン|情報商材レビューアフィリエイトブログ ネットで本業よりも稼ぐ秘訣」がこれに触れている。

この他に「cbnet Ping Optimizer」がある。同サイトでは「Ultimate Plugins Smart Update Pinger」がWordPress 2.9.1 に対応していないことから「cbnet Ping Optimizer」が出たのではないかとしている。

※注:同サイトは2010 年に記載されたもの思われる

ということで、次回、「cbnet Ping Optimizer」を試す

コメント

タイトルとURLをコピーしました