いまさらなのだが、WindowsVista のサービスパック(SP)統合を実験してみようと思い立ってしまった。
というのも、手元にあるWindowsVista がSP0 だったから。また、以前Windows7 のSP 統合やWindowsXP のSP 統合を行なって、なんとなく流れを知っていたので、Vista ではどうなのだろうと試してみたくなったから。
ちなみに、SP0 はGOLD というらしい。ついでにWAIK (後述参照)をインストールした環境はテクニシャンなんとかというらしい。おまけにVista のSP 統合は面倒らしい。
目標としてはSP2 の統合なのだが、これは一筋縄ではいかないらしいので、まずはSP1 を統合して肩慣らし。
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vLite の準備
今回はポータブル版を使うことにした。特に意味はない。おそらくインストール版と変わらないと思う。vLite とWAIK (後述参照)を準備する。
WAIK は必要?
詳しく調査していないけれど、WAIK をインストールしても、インストーラーを解凍して必要なファイルをvLite 下に配置する必要がある。そのファイルはWAIK のiso 内にあるほか、ネットからのダウンロードもできるようだった(ライセンス的にどうなのかは不明だが)。その辺を考えるとインストールが必要なのかな?とも思えた。
vLite が起動しない
vLite とWAIK をインストールしても起動できない。参考文献によれば以下の作業が必要とのこと。
ファイルの取り出し
WAIK インストールファイル内の「waikx86.msi」を解凍する。
参考文献では「universal extractor」を使っていたが、手元にあった「7-Zip」で解凍できた。
「waikx86.msi」を解凍して出てきたファイル。
このうち「OPK_WIMGAPI.DLL OPK_WIMFLTR.INF OPK_WIMFLTR.SYS」の3つが必要らしい。
これを「wimgapi.dll wimfltr.inf wimfltr.sys」にリネームする。
ファイルの配置1
今回はx86 なので「\Program Files\vLite\wimfltr\x86」を作成する。
「\Program Files\vLite\wimfltr\x86」に「wimfltr.inf wimfltr.sys」を配置する。
配置したところ。
ファイルの配置2
次に「\Program Files\vLite」に「wimgapi.dll」を配置。
vLite 起動確認
vLite が起動できた。作業前に力尽きそうだ。
→ 続く。
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