PR

WindowsからiCloud に接続する「iCloud Control Panel」

iCloud はiOS5 の目玉のひとつではないだろうか。

Apple の提供するデバイスの情報を相互に吸い上げ、同期する機能であり、パソコンの世界で考えるとGoogle のChromeOS やブラウザChrome にも似ているように感じる。

Apple の提供するOSである iOS5 やパソコン向けのOS のアップデートにはiCloud と同期する機能が盛り込まれているらしい。Windows ユーザーでもこれらのデータにアクセスできるフリーソフトウェアが提供されている。

ダウンロード

スポンサードリンク

インストール

ダウンロードしたインストーラーを実行する。

次へをクリックする。

使用許諾契約に同意できる場合は同意して、インストールをクリックする。

インストールはすぐに完了する。完了をクリックする。

AppleID でサインインする。

同期するデータの種類を選択する。

オプションから対象フォルダを変更することができる。

適用をクリックする。

閉じるをクリックして設定を完了する。

使い方

iPhone → iCloud → PC

しばらくするとフォトストリームに保存された写真が転送されてきた。写真のほか、スクリーンショットも対象になるようで、記事を書く人などにはとても便利な機能。

Eye-Fi と競合するような気もするが、OS レベルで対応されていることは強い。ただ、どうやら同期ではなく、一方向の転送だけらしく、同期ではないらしい。ただ、フォトストリームはどうもお馬鹿さんな気がしてならないのだが。

パソコン上の画像ファイルもしくはiPhpne からファイルを削除しても、iPhone もしくはパソコン上のファイルは自動的に削除されない。また、フォトストリームのファイルを削除することはできない。便利なのだが、中途半端な実装であるように感じてならない。

PC → iCloud → iPhone

パソコンから画像をiPhone に転送することもできる。

パソコンのアップロード対象フォルダにファイルを置くと、自動的にiPhone に転送される。ただ、転送を完了してもアップロードフォルダから画像ファイルが削除されることはなく、また、アップロードファイルを経由してフォトストリームに入った写真も転送対象になるから、iPhone から再度転送されて来た。つまり、アップロードフォルダにファイルを置いたパソコンには同じファイルが2つあることになる。

参考文献

コメント