
先日Windows7 SP 統合を行った。今さらながらWindowsXP SP1 64bit が手元にあったので、これをSP3 にする作業のメモ。
この手のツールは様々なオプションや昨日の追加や削除ができるが、ここでは単純にサービスパックを当てることを目的にする。
今回はnLite というフリーソフトウェアを使用することにした。
ダウンロード
※nLite-1.4.9.1.installer.exe を WindowsXP SP1 64bit で試用した
.NET Framework が必要
- ダウンロードの詳細 : .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x64)
- ダウンロードの詳細 : .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86)
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インストール

言語を選択してOK をクリック。ここではEnglish を選択した。

Nextをクリック。

ライセンスに同意できたらNextをクリック。

Nextをクリック。

Nextをクリック。

Nextをクリック。

Finishをクリックする。
使い方

nLite を開く。

言語をJapanese にして次へをクリック。
ちなみに対応しているのは次のとおり:
- Windows 2000 (Pro, Server, Advanced)
- Windows XP (Pro, Home, MCE, x64)
- Windows Server 2003 (Standard, Web, Enterprise, x64, R2)
フォルダ作成

OK をクリックする。

適当にデスクトップにTMP フォルダを作成した。

日本語がパスに含まれるとダメらしい。

C ドライブ直下にTMP フォルダを作成しなおす。

すると、直下はダメと言われる。

ということで、直下のTMP 内にフォルダを作成する。

おっと・・。

最終的に c:\tmp\tmp になった。
インストールメディアの指定

インストールメディアはiso 形式で持ち合わせていたが、読み込めないらしい。
WinCDEmu を使ってサクっとマウントして読み込ませる。
プリセット

次へをクリック。
タスクの選択

ここでは「サービスパック」と「ブータブルISO イメージ」を選択して、次へをクリックした。
サービスパック

exe 形式のサービスパックを入手する。リンクが用意されているから便利だが、リンク切れなどもあった。

サービスパックをダウンロードする。

ダウンロードできたら指定する。

指定すると展開される。

合致しないものを指定されたときのエラー(たぶん)。
64bit 版だったことを忘れていた。それから、WindowsXP 64bit はWindows2003 と同系なことも忘れていた。さらに32bit はSP3 まであるが、64bit はSP2 が最新のようだ。ダウンロードの詳細 : Windows Server 2003 Service Pack 2 for x64 Editionsから 「XPXP3-WindowsServer2003.WindowsXP-KB914961-SP2-x64-JPN.exe」 を取得した。

改めて読み込ませる。

統合が開始される。

統合が完了した。

次へをクリック。
ブータブルメディア作成

ラベルを指定してISO作成ボタンをクリック。直接書きこむこともできるようだ。

適当な名前をつけて保存する。

ISO 作成(あるいは書き込み)中。

次へをクリック。

完了をクリック。
確認

作業前。

作業後。作成したiso ファイルから起動でき、サービスパックが当たっている。
参考文献
- WindowsXP pro 64bitSP2 にSP3を当てたいのですが、 MSから配布されている windows… – Yahoo!知恵袋
- Win XP SP3統合ディスク作成
- Windows XP SP2 適用済みインストールイメージの作成方法
- nLite – Deployment Tool for the bootable Unattended Windows installation – About


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