KumoSync はGoogleDocs と同期できるソフトウェア。
特徴的なのは、マルチアカウントに対応しているほか、アカウントごとにドライブレターを割り当てることもできるし、割り当てなくても同期してくれるところ。
また、GoogleDocs をバックアップ用のオンラインストレージとして使う場合などには、どちらをメインとするかを設定できる。さらに、削除されるファイルを確認する画面も出してくれるから(少々面倒だが)安全に運用できる。
ダウンロード
「Fieldston Software – gSyncit」から「KumoSync_1_1_36.msi」をダウンロードする。
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※Windows7 SP1 64bit De試用した
※.NET Framework 3.5 が必要
インストール
ダウンロードした「KumoSync_1_1_36.msi」を実行してインストールする。
起動したところ。
アカウントの追加
New をクリックしてアカウントの追加を行う。
必要なのはログイン情報と、ローカルディレクトリくらい。
Map to Drive にチェックをすると指定したドライブレターでマウントできる。
追加された。
Sync をクリックして同期してみる。
同期が開始される。
アカウントのローカルディレクトリは簡単に開くことができる。
同期されたことが確認できる。
今回はドライブマッピングしているので、コンピューターから開いてもアクセスできる。
さらにアカウントを追加
もう1つアカウントを追加してみる。今度はGoogle アカウントではなくGoogleApps のアカウントを試し、ドライブマッピングしない。
追加された。
同期している。
日本語ファイル名もOK だったが、(そもそも概念が異なるということもあるけれど)フォルダ構造は無視された。
アップロードと変更
これまではダウンロードのみだったが、ファイルが削除されたと想定して操作を行なってみる。すると、ファイルを削除する旨の確認が表示された。
今度は日本語のファイル名を含む適当なテストファイルを作成し、アップロードされるか試した。しかし、エラーとなり同期されることはなかった。
もし同期が正しくなされたならSyncdocs (ファイル数の上限が350 になったらしい)に変わって利用できる気がする。
そのほか
どちらのストレージをプライマリにするかなどを選択できる。
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