適当な環境を作り、いくつかテストを行う。
基本的に詳細なところは気にしない。けれど、動作クロックを見ていると、G7 では変動するクロックのレンジが少なくて高いのが気になった。RB やPJ では1.17GHz まで下がり、そのレンジも豊富だったが、G7 ではDell Precision 380 のように変動幅が少ないのが気になった。
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あまりハードウェアについては詳しく調べないので用語等の誤りは許していただきたいが、動作クロックの変動で省電力を行うもののほか、最近の多コアでは不要なコア(スレッド?)をOff とする技術もあるようだから、それなのかも?と思ったのだ。
主に調査したいと思ったのは「消費電力の変動」と「温度によるファンの動作」。
負荷テスト
前日の夜に作業したときは全く気にならなかったが、翌日作業を行うとファンの音が気になることがあった。作業環境は寒暖差の激しいところだから、”爆音”と言われる現象についても調べるには適しているだろう。
と言っても、結局はLinux なサーバーとなって基本無人なところに設置されるからうるさくても気にならないし、そもそもそういう音が好きなので神経質な人には参考にならないことを予め申し上げておく。
# ただし、Dell の2U サーバーは爆音どころの話ではなかった(そのかわり冷え冷えだったけど)
負荷を掛けるには「スーパーπ」や「Prime95」を使い、モニターには「HWMonitor PRO」(Pro を選択したことに意味は無い)を使った。
暑い環境
暑い環境でさらに負荷をかける。するとCPU 温度と消費電力は上昇する。
しばらくするとファンがうるさくなってくるから、この状態から室温を下げるなどした場合、どれくらいの温度になるとファンがうるさくなくなるのかを調べてみた。
テストで負荷を掛け、室温が高い状態では40 度程度まで上昇した。消費電力は思ったより上がらなかった(もちろんモニタリングしているソフトウェアが報告する値がすべて正しいという前提でだが)。
暑くない環境
続いてエアコンOn。室温を下げてみる。
表示される値は10 度程度下がった。幾度か試験を行うと、どうやら35 度を超えるとファンの回転が増加するらしい。
# 画像が合っているか自信ないな・・もしかしたらこちらで使う予定のものをポータブル用サイトで使ってしまったかも
# TMonitor も使えばよかったかな
→ さて、次回は嬉しい誤算について書く(たぶんラスト)
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