NEC Express5800/S70 タイプRB を買ってみた(1) に引き続き、タイプPJ を買ってみた。
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基本構成は次の通り:
- NP8100-9021PS04
- インテル(R)Pentium(R)プロセッサーG6950(2C/2.80GHz/3M)×1(最大1)
- 1×1GBメモリ
- 1×160GBHDD(3.5型:3ベイ)
- 1000BASE-T×1
- キーボード/マウス添付
※詳細は 仕様:S70 タイプPJ | NEC を参照
開梱
開梱するとキーボードやマウスなどの付属品が入った箱を、まずは取り出すようになっている。使わないのでそのまま保管しようとも思ったのだが、念のため覗いてみるとタイプRB とタイプPJ の違いが記載された用紙が直ぐ目についた。主な違いは前面からアクセスできる2.5 インチベイの部分と、電源ユニットのネジ位置などが変わっているのだが、その他にも気になる所があった(後述参照)。
付属品の入った箱を取り出すと本体がお目見えする。
内部確認
恒例(?)の電源投入前チェック。見たところ大きな変更はないように感じた。
拡張インターフェイス。公式サイトによる情報は以下のとおり:
- PCI EXPRESS スロット (x16)[空き] 1[1](ロングサイズ、Gen2対応)
- PCI EXPRESS スロット (x4)[空き] 1[1](メカニカルx8、ロングサイズ、Gen2対応)
- PCI EXPRESS スロット (x1)[空き] 1[1](メカニカルx8、ショートサイズ、Gen2対応)
- 32bit/33MHz PCI [空き] 1[1](5V、ショートサイズ)
マニュアルによると上からPCI#1-PCI#4 となるようだ。
その他
マニュアルによると、システムファンを接続する4ピンコネクタ。画像は順に「水冷ユニット用コネクタ」「システムファン#1」「システムファン#2」となっている。水冷?
このピンの説明はマニュアルになかった。
画像を切ってしまったが、マニュアルによると右上にメモリファン用コネクタがあるようだ。マザーボード下部のコネクタは6つのSATA 左側から右に「USBコネクタ(前面用)」、「USBコネクタ(内蔵用)」、「CMOSメモリクリア用ジャンパスイッチ」、「オーディオコネクタ(前面用)」、「スピーカー用コネクタ」となっている。
内蔵USB はこのような製品を接続するためだと思われる(ESXi などをUSB メモリから起動 させるような用途)。
背面確認
公式サイトによる情報は以下のとおり:
- シリアル RS-232C D-sub 9ピン(16550A互換)×2
- ディスプレイ DVI-D×1
- ミニD-sub 15ピン×1(デュアルモニタ対応)
- USB USB2.0準拠×10(前面:2、背面:6、内部:2)
- LAN RJ-45×1
- キーボード/マウス ミニDIN6ピン×2
- マイク端子(ステレオ)×2(前面:1、背面:1)
- ライン出力端子(ヘッドフォン兼用)×1
- ライン入力端子×1
DUMP って何だろう?
内側から見るとスイッチになっているようだ。気が付かなかったがRB にもあったのだろうか。
→ 続く
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