pc.casey.jp » Dell-Precision380 の状態から、Windows7にしてみた(クリーンインストール)。
数値的にはデフォルトで1万点スコアが減少したが、適切なドライバなどを組み込むことでスコアはアップした。おそらくもっと適切にドライバを当てれば高スコアが目指せると思う。
- WindowsXP SP3 の使い古した環境で約54,000点
- Windows7 Ultimate にそれなりにドライバを当てた状態で約49,000点
- 体感速度の向上やメモリ消費量の減少などは確実に現れた
- スコアは落ちたが特に問題は無いものと思う
- さらに適切なドライバを当てることで高スコアを目指せるのではないかと思う
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使用感
今のところ7は気に入っていて、周囲に勧めているが、そのほかにそれっぽいユーザからもちらほら聞かれることが多くなったので、ここでひとつまとめておく。
◇注意
語尾は「と思う」や「かも」が自動的に付く独偏で、仕事柄、ビギナー視点が多い
心理的にはVistaがあーだったので、7がよく見えてしまっている可能性も捨てきれない
私が思い感じた部分が記載されていて多くは数値的な材料があるわけではないし、それを保障するものでもない
- 全般
- Vistaとの互換性が非常に高く、Vistaに対応していれば概ね7で利用できると思う
- UACが出るけれど、今までより許せる範囲になった気がする
- ある意味では、まるでマックのようなアイコン表示になり、自由度もさらに増したため、便利になった反面、説明するときには文字がないため、大変かも
- 全体的に効率的な操作ができるようになった
- アイコンやスタートメニューが変わったため、習得に時間のかかる人は大変かも
- 始めるならWin7からのほうがいいかも
- 右クリックと左クリックの使い分けが今までより出てくるので混乱する人があるかも
- ガジェットがどこでも配置できるようになったけれど、Vistaのように左に領域を作っておきたい人には残念がられるかも
- 絶対領域。というソフトウェアを利用することによって解決できるとの情報もある
- 同一構成の場合、消費メモリがVistaに比べて少なくなった
- 7のメモリ管理は良いと思う
- 起動時のプログレスバーが無くなったため、仮にハングアップしていてもしばらく気がつかないかも
- Vistaでもチラつかせていたが、7はデバイスの検出と見合うドライバの組み込みがこれまでより多くなり…そっち系の仕事が減りそう~@
- スタートボタン/タスクトレイ/通知領域/アイコン
- 通知領域アイコンを出す出さないが個別に細かく設定できるようになったのは良いが、隠れている状態の場合で、初心者にこれを説明するのは至難の業かも
- 日付と日時がタスクバー上にわかりやすく表示されるようになったが、これまでより多くの領域(高さ)を占める
- タスクバーの右端をクリックするとデスクトップを表示できるようになった
- ダウンロードなどの進行度をアイコン上に表示するようになった
- デフォルトでシャットダウンに戻った
- 電源ボタンの設定が、Vistaに比べるとすばやくアクセスできるようになった
- 高齢化、大画面化、高解像度化などを気にしたのかアイコンの大きさがいろいろ変更できるようになった
- ただし、視覚に問題がある人や老齢者からは薄い色は見えないからやめるようにという声が聞こえる
- 設定次第ではもちろん対応できるが設定を変えてまで、となると書籍と違ったりするので戸惑ってしまうだろう
- プログラムはまとめて表示されるようになり、目的のウィンドを探すことが早くなったが、上級ユーザには面倒がられるかも
- 最近利用したものや、自分好みの設定を簡単に作り出せるようになり、効率的になった
- わけわからん使い方をする中級ユーザはきっとアイコンだらけになるんだろうなぁ…
- ネットワーク
- 起動からネットワークへの接続が早くなったような気がするが、いずれにしてもローカルネットワークは少しもたつくが、当然というか許せる範囲内で、Vistaより待ち時間が少なくなったように感じる
- ネットワーク処理がVistaよりも高速になった気がする
- ネットワークの設定をVistaの場合、出すのが大変だったが、Win7はこれが直感的に操作できるようになった
- ネットワークの設定変更や一時的な不通から復帰するまでのプロセスが改善された
- アップグレードと互換性
- XPは少し難だけれど、Vistaからのアップグレードはスムーズにできるようサポートされている
- 7は7内でのエディションアップグレードがスムーズにできるようになっていて、最初は基本的なエディションを選択しても追加料金の支払いでアップグレードができる
- これはこれまでのように何回もアップグレードインストールをするのではなく、プロダクトキーで識別されるとか何とか
- XPモードは期待できないし、Ultimateにしかなく、結局は仮想化するだけだが、特に慎重な企業ユースのXPユーザの懸念を取り払う材料にはなるし、その分高価に販売できるw
- その他
- デフォルトのプログラムでのLZH/ZIPを開くステップが減った
- Win7はその手のユーザに爆発的に売れており、ネットワークトラフィックの既に3%を超えたとされている
- その多くのユーザは厳しい目を持つ上級ユーザで、彼らに受け入れられた最大の理由はメモリ管理だと思う
- ディスプレイのビット数変更はこれまでよりも奥深いところに設定画面が移動したのは、おそらく設定変更する必要性がこれまでより減ったからだろう。
- ファイルの保存先がVista同様種類に応じて振り分けられるがビギナーにとっては難問だ
- ファイルの保存先にフォルダを作成し、削除した場合、その上位フォルダを提示することはなく、どうするかを小さく問いかける
- フォルダの作成に使うキーボードショートカットがXになった
- 付箋が標準で搭載されている
- シンプル設計にすることなどで起動時間を短くしている
- シンプルにするためにメールソフトウェアなどを別途導入しなければならない
- これらには(電子メールを利用するので当然だが)インターネットが前提となる
- WindowsMediaPlayer12が幾分使いやすくなっている
- 標準でWMP12で字幕や再生速度が変更できるようになっている
Software(今のところ動かないものは目に付いていない)
- o Winshot
- o Acronis Ture Image Home
- o WinRAR 32bit Japanese
- o UltraVNC Japanese Edition for Vista
- o TeraTerm UTF-8
- o GMail Drive Shell Extension
- o Microsoft IntelloType Pro 7.0
- o SHARP AR-C170 Series SPDL Printer Driver
- o Microsoft Office 2007
使用したガジェット。おすすめガジェット。動作は特に問題は無かった。
- Windows 7でVistaのようにサイドバーにガジェットを表示させる|Moser’s Impact!
- Windows 7でVistaのサイドバーにガジェットを表示させる|Moser’s Impact!
- Windows Live Gallery
- Windows Live Gallery
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スコア
▲デフォルト
▲メーカー公式ドライバを組み込む
▲ビデオドライバを組み込む
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