SP1からSP2への移行は大変なものだった。私が業として管理している膨大なシステムには、プリインストールされた多くのソフトウェア、あるいは遠隔保守プログラムなど多くのシステムが搭載されている。この検証作業は大変だった。大きな事務所になればなるほどたくさんのオンラインシステムなどがあり、対応の確認にたいへん多くの時間をかけたことは記憶に新しい。
これまでの状態を振り返りつつレビューしてみる。
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SP1からSP3はSP2の時と同様、大幅な変更があった。SP2からSP3へは特に問題もない代わりに、新しい機能も特になかった。細かいところでは少しの改良があるが、多くはたまったHotFixといったイメージである。
これまでの作業で特に問題は発生していない。動作速度が10%程度向上するという話であったがそれほどでもない。しかし、メモリの搭載量が少ない機種に限っては幾分速度改善が図られているようにも体感した気がする。
WGAに関してもなにかじょうほうがあったとおもうが、特に気になる点は見つかっていない。ただ、進捗情報としてプロダクトキーの確認は行われているようだ。
ところで、Windows XPの後に、Windows Server 2003シリーズがある。これはXPより先進的な技術が用いられ、Vistaにもその多くが搭載されている。
- Windows XP x64については2003をベースにしているようで、これにSPを当てる場合は2003の情報を見る必要がある。残念ながら現在はSP2までのようである。
- 今回のSP3はSP2のようにCD媒体が配られるのではなく、SP3のISOイメージが配布されている。これは良い点である。もちろんSP3用の実行ファイルも用意されている。
- 個人的にはVistaに搭載された
- メニュー検索が大変好きなので、この機能は搭載してほしかった
- IE7は導入してほしくなかった(当初は搭載予定であったが見送られた)
- ムービーメーカーのVista版に近いものが搭載され、これを検証したかった
- WMP11をいれてほしかった
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