[ChromeOS] VMware Server2 にインストール1

ChromeOS の特徴

• Google が開発するオープンソース（OSS） のOS
• Linux ディストリビューション Ubuntu をベースに造られた
• WEB 閲覧とWEB アプリケーションの動作に適している
• スマートフォンなどには Android がある
• ログインするためのユーザ作成機能はなく、Google アカウントでログインする
• Google のブラウザ Google Chrome が基本画面で、これを中心に操作する

システム要件

VMware Server2 に仮想マシンを構築するために参考値を確認しておく。

• プロセッサー
  • Intel Pentium, Xeon あるいはそれ以降のもの
  • AMD Duron, Athlon, Sempron, Opteron あるいはそれ以降のもの
• RAM: 256 MB+
• HDD: 1 GB+
• グラフィック・カード: 最近のグラフィックカードのほとんどをサポート

このようにしてみた。

ダウンロード

• Download Chrome OS Linux RC & beta
• chromium プロジェクト日本語トップページ – SourceForge.JP（日本語化プロジェクト）
• ぽちネット-Linux備忘録-Linux実験室-Google Chromium(Chrome) OSをハックする-Google Chromium (Chrome) OSのコンパイル済みイメージ（ファイル）をダウンロードする（USBイメージ/VMwareイメージ）

ここでは Chrome_OS_Linux.i686-1.0.648.iso を選択した。

LiveCD から起動

使ってみる

SuSE? Ubuntu じゃなかったっけ？まぁいいか。→よくなかったことがあとから判明する

初期画面。あれ？Googleアカウントでログインするんじゃなかったっけ？

オフィスソフトに LibreOffice が搭載されている。YaST? あれ？SuSE?

タイトルの日本語は正しく表示されているが、内容は正しく表示されていない。フォントの問題か。また、上部には翻訳するかと聞かれている。これは初期状態が英語だからか。

日本語化

日本語化してみる。Language を選択。

パスワードはroot 。 あれ？事前の調査では root/user だったような。

日本語を選択する。

キーボードレイアウトとタイムゾーンもJapanese にしておく。

必要なファイルをダウンロードしているようだ。

エラーが表示される。

あまりよくないらしい。

インストールする

LiveCD からboot した状態でブラウザを閉じると、その下にLiveInstaller が居る。

早速実行してみる。パスワードは「root」だと書かれている。

Continue をクリックする。

言語とキーボードはJapanese を選択、Next をクリックする。

タイムゾーンはJapan が選択されていたので、そのままNext をクリックする。

LVM は使わないので、そのままNext をクリックする。ext4 が魅力的。

ユーザ名、パスワード を設定してNext をクリックする。

確認して問題なければInstall をクリックする。

最終確認。Install をクリックするとインストールが始まる。

インストール中。

再起動するのでReboot Now をクリックする。

起動中になにやら処理している。YaST?

日本語そのものか、フォントの問題で表示できないようだ。

英語のほうが良かったかな…。システムで使うフォントくらいはインストールして欲しかったのだが。

…改めてChromeOS の解説サイトを見る。やーっぱりナニか違う。

SuSE にGoogle Chrome ブラウザを入れたLiveCD のような…？

続く。

参考文献

• 窓の杜 – 【特別企画】Googleの新OS「Chrome OS」のオープンソース版「Chromium OS」を試す
• 窓の杜 – 【特別企画】USBメモリから起動できる“Chrome OS”「ChromiumOS ZERO」を試す　前編
• Chrome OS 0.9.576 RCがダウンロード可能に
• Google Chrome OS – Wikipedia