[VMware] VMware Server2 ゲストの自動起動と自動終了

Ubuntu に VMware Server2 がインストールされているが、ここのところの計画停電(輪番停電)で落とされる。UPS は使っているが、長時間の停電は考慮していなかったから慌ててApcupsd を設定した。そこで、今度はベースOS のUbuntu がシャットダウンされると同時自動的に仮想マシンが落ち、自動的に復帰するように設定する。ここまで来ればほとんど自動的に動作できるようになってくると思う。

環境

  • Linux vm130 2.6.35-28-server #49-Ubuntu SMP Tue Mar 1 14:55:37 UTC 2011 x86_64 GNU/Linux
  • VMware Server2
  • ゲスト仮想マシン WindowsXP SP3

確認方法

確認方法はたくさんあるけれど、次の2つで判別することにした。

イベントログ

Windows のイベントログを参照して、動作を確認する方法が「起動、終了のログを見る方法 – Windows XP – 教えて!goo」に紹介されていた。

[NT] イベント 6005、6006、6008、6009 がログに記録される」によると、イベントID とその意味するところは以下のとおり:

  • イベント 6005:起動時に、Event Log サービスがスタートしたという内容が記録されます。
  • イベント 6006:正常なシャットダウンが行われた際に記録されます。
  • イベント 6008:正常にシャットダウンせずに終了した際に記録されます。
  • イベント 6009:ブート時ごとに記録され、オペレーティング システム バージョン、ビルド番号、サービスパック レベル、およびその他のシステム関連情報を示しています。

これはWindowsNT SP4 向けの解説だから、WindowsNT 以降なら利用出来きるだろう

正常終了時

まず、記録される内容を確認する。

正しく再起動すると、6006(シャットダウン) → 6009(ブート) → 6005(スタート) と記録された。

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強制終了時

次に強制的に電源を切った場合どうなるかを確認する。

これはVMware Server2 のリセットボタンを使うか、VMware Remote Console から仮想マシンをリセットすればよく、ログは6009(ブート) → 6005(スタート) になっていて、6006(シャットダウン) が無いことに気がつく。つまり、電源をブチッと切れられたのと同じことを示している。

エクスプローラ

ゲストがWindowsXP でテストしているので、設定を変更することで「前回開いていたフォルダを次回起動時にも表示する」ことができる。適当にマイコンピュータでもゴミ箱でもひらいておき、次回それが表示されていれば良い。正しくシャットダウンされない場合、これらの情報が書き込まれないから起動しても表示されない。

自動起動・終了の設定

VMware Server2 の WebUI にアクセスして、「Edit Virtual Startup / Shutdown」をクリック、「Allow virtual machines to start and stop automatically with the system」にチェックを入れる。すると自動起動・終了関連の設定ができるようになる。

自動起動の設定

自動起動するよう設定するには、Manual Startup の一覧にある仮想マシンを選択、「Move Up」 をクリックして「Any Order」か「Specified Order」 に移動する。「Any ~」は順番を問わなず、「Specified ~」は順番通りに起動する。

自動終了の設定

自動終了するよう設定するには特別な設定は必要ないらしい。ただし、デフォルトで「Power Off」(電源をブチッと切るとの同じ)に設定されているから「Shut Down Guest」に変更した。その他に「Suspend」が選択できる。

任意の仮想マシンを選択して「Edit」をクリックすると個別の設定もできる。

Ubuntu の問題

何度かテストしてみたがうまくいかない。さらに調べると、Ubuntu との権限問題が書かれていた。Ubuntu は通常root で作業せず、必要に応じてsudo を使う。記事ではroot で作業したように書かれていたが、セットアップする際に一般ユーザにしているからこの方法は使えない。

ならば、root ユーザを追加したらどうか。Permission からユーザを追加してしまう。

セキュリティ的に良い方法ではないかもしれないが、これで上手くいった。ちなみに、うまくいかない場合、例えばVMware Remote Console では通信待ちの画面になる。また、画像とは異なるが、通常のシャットダウン画面になることもある。シャットダウン画面になることが正しいような気もするが、どれが出るかいまいちわからない。

※ただし、正常に動作しないことや、再起動した際にVMware Server2 が正しく動作しないことがある。後者はVMware Server2 はこの機能に限らず起きることがあり、再構築コマンドを必要とする。

参考文献

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