これまでの作業で、Apcupsd を走らせた物理サーバ(マスター)に、SmartUPS と専用ケーブルで接続してある。ここでは、Windows7 をネットワーククライアント(スレーブ)に設定する。
ダウンロード
インストール
※winapcupsd-3.14.8.exe を Windows7 SP1 64bit にインストールした
Next をクリックする。
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ライセンスに同意できたら I Agree をクリックする。
Next をクリックする。
Install をクリックする。
このドライバーソフトウェアをインストールします を選択する。
Next をクリックする。(必要な設定をここで行う)
Next をクリックする。
OK をクリックする。
Next をクリックする。
OK をクリックする。
Finish をクリックする。
設定
Apcupsd がマスターとして既に稼動しているマシンのIP アドレス等を設定する。ここではIP アドレスだけを設定した。
確認
Apcupsd マスター正常に接続できると各種情報を取得できる。Apcupsd マスター正しく接続できないとエラーになったり、ブランク(画面は表示されるが、情報が何も表示されない)になったりする。
※取得できる情報は機種によっても異なる
テスト
既にApcupsd の稼働が確認されているサーバー(マスター)に接続しているUPS(この例ではSmartUPS) のコンセントを引き抜くと、Windows (スレーブ)側もそれを感知してシャットダウンが行われた。
シャットダウン時の挙動は個別に設定できるようで、サーバーは余裕を持ってシャットダウンし、クライアントは早めにシャットダウン処理を開始する事もできた。
ただし、サーバーを先に落とすとネットワークエラーとなって、クライアント側のシャットダウン処理は行われなかった。
# 当然といえば当然なのだが、電源切断検知から通信できなくなっても経過秒で落としてくれるとか、突然落ちるのではなくて、落としますよ~という表示くらいは欲しいものだ。後者についてはできそうな設定項目があるので、筆者が正しく理解していないだけの可能性が高い。いずれにせよ計画停電(輪番停電)による緊急対策だから、これでよしとしておこう。
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