キャッシュして高レスポンス低負荷にするWordPress プラグイン「WP-SuperCache」は、高機能なことやサーバーによっても設定が異なるため、なれるまで設置が難しい。
また、設置パスが変更になった際には、ファイルを修正しなければならない。これはその備忘録。
設置パスを変更した時のファイル修正
正常動作例
<!-- Dynamic page generated in 1.038 seconds. --> <!-- Cached page generated by WP-Super-Cache on 2011-08-27 07:31:23 --> <!-- Compression = gzip -->
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エラー例
<!-- WP Super Cache is installed but broken. The path to wp-cache-phase1.php in wp-content/advanced-cache.php must be fixed! -->
対処法
サーバー移転をすると /wp-content/advanced-cache.php を書き換えなければいけません。
(「WP Super Cache を使っている WordPress をサーバー移転した時にする事 | ウェブル」より引用)
advanced-cache.php の修正
<?php # WP SUPER CACHE 0.8.9.1 function wpcache_broken_message() { if ( false == strpos( $_SERVER[ 'REQUEST_URI' ], 'wp-admin' ) ) echo "<!-- WP Super Cache is installed but broken. The path to wp-cache-phase1.php in wp-content/advanced-cache.php must be fixed! -->"; } if ( !include_once( '/{この部分}/wp-content/plugins/wp-super-cache/' . 'wp-cache-phase1.php' ) ) { if ( !@is_file( '/{この部分}/wp-content/plugins/wp-super-cache/' . 'wp-cache-phase1.php' ) ) register_shutdown_function( 'wpcache_broken_message' ); } ?>
圧縮とCPU、転送量の関係
# 負荷を下げるために有効なWP Super Cache だけれど、適切に動作していない場合、より負荷を高める結果になることがあるので注意しないと・・・
PHPでコンテンツの圧縮によるCPUと転送量への効果によると、面白いことに(CPU を使用して)コンテンツを圧縮したほうが、結果としてCPU 時間と転送量を減らすことができるのだという。WP-SuperCache にはコンテンツの圧縮も設定項目に存在する。
上手く設定し、組み合わせることで快適な閲覧かつ低負荷を得ることができる。
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