前回からの続き。
動作確認
サイトを表示したところ。
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管理画面
ログイン
設定した管理者アカウントでログインする。
ダッシュボード
ここから様々な作業を行う。
追加(記事やフォルダ)
どうやらコンテツツリーから作業を行うらしい。
トップに表示されているのはeZ Publish というフォルダで、その下に子ノードを追加するらしい。子ノードには記事やフォルダを追加できる。フォルダは階層化に利用するようだから、カテゴリと表現しても良いかもしれない。
記事の追加
記事を追加する選択をしたところ。
エディタが表示され、様々なオプション項目がある。とりあえずイントロだけ記載して公開した。
※Geeklog のようにイントロ部(必須)とボディー部(任意)にわかれていた
フォルダの追加
フォルダを追加したところ。フォルダにも概要などを設定できるようだ。
表示確認
初期状態で追加した子ノードがトップページに表示されず、検索しないと出てこなかったのですこしばかりハマったが、デフォルトで記載されている記事の設定で「Show Children」がチェックされていないことが原因だった。これをチェックして更新すると以下ののように表示された。
記事全部
フォルダ
画像の左上に注目すると、自動的にナビゲーションが表示され、フォルダ(Folderというフォルダ名)がカテゴリーにように動作していることがわかる。
検索語など
どのような検索語で検索されたかを表示できる。上記画像は、公開した記事が見つからなかったので検索したもの。
サイトパッケージの変更
※サイトパッケージ=デザインのようで、形式は*.ezpkg。
ここでは以下に紹介する「theme_02a1_green-1.0-1.ezpkg」を利用してみた。
サイトパッケージは「ファイルのアップロード」→「パッケージのインポート」→「適用」が必要らしい。
まず、インポートまでは問題なく操作できた。
しかし、どうしてもデザインを適用できない。マニュアル(日本語)を発見したので、確認してみると「デザイン」というタブが表示されていないことがわかった。バージョンの関係で他のタブに統合されたのかとも思い、各メニューを探してみるが見つからなかった。
またテーマをダウンロードしたサイトにも以下のようにマニュアルと同じような文句が書かれていた。
IMPORT SITE STYLE PACKAGE TO THE SYSTEM
– Save “.ezpkg” file on your local directory;
– login to your EzPublish administration interface and go to “Setup” tab;
– click on the “Packages” link from the left menu;
– click the “Import new package” button;
– click on “Browse” and locate the “.ezpkg” file you have saved on your local directory,
– next, click the “Import package” button;The system will import the package from the “.ezpkg” file and show you the package summary.
APPLY SITE STYLE PACKAGE TO THE SITE
– Click the “Design” tab in the administration interface and select “Look and Feel” from the menu on the left;
– select the desired site style from the “Sitestyle” list;
– click the “Send for publishing” button to save your changes;
– Go to the actual site and refresh the page.
If you can’t see any changes then you should clear eZ publish caches.
(「EzPublish:Templates,Site Style,Themes,Skins – Theme 02A (green) / SiteStyle packages for EzPublish」より引用)
残念ながらついに適用できなかった。
また複数サイトも構築できるようだが、これについて直感的なメニューがあったわけではないので不明だった。
eZ Publish は大規模サイトにも耐えられ、またワードやエクセルなどからも投稿ができるのだという。また、初期状態で自動的にキャッシュ処理が開始されるようで、これと関連するかは不明だがとても重かった。(テスト作業中には何度かキャッシュを削除する必要があった)
php とMySQL があれば動作できることからレンタル・サーバーでも”動作は可能”だが、それなりのプランで契約しないと負荷の問題で追い出されるかもしれない。テストはこれまでどおりBlueOnyx を利用していて、Nucleus と比べれば雲泥の差だ。
ただ、システムの動作は大規模になればなるほど重要になる機能がとても良く考えられている印象を受けた。ある程度リソースが確保できるなら、とても良い選択肢ではないだろうか。
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