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FAX の仮想化またはUSB-LAN はやはり無理なのか

いまさらだが、FAX 関連を仮想化できないものだろうか。と考えて、引っ張りだしてきた転がっているFAX モデムたち。

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これまでの遷移など

FAX に関しては次のように遷移してきた(大雑把):

  1. いわゆるノーマル状態。

    FAX 機能のついた電話機やFAX 専用機を利用する。

    → そんなにあれもこれも置ける広さがない。

  2. いわゆる複合機な状態。

    FAX 機能のついたプリンタを利用する。

    → が、目詰りを防止するためだろう、日に1度インクを噴射する。何もしなくてもインク切れ。しかもインクが高いときたもんだ。

  3. いわゆるFAX サーバーな状態。市販ソフトウェアを導入してFAX サーバーを組んだ。

    → FAX 専用のパソコンを待機させておく。ついでなのでファイルサーバーにもしてそれなりに活用された。だが、つけっぱなしってのもスマートじゃないし、リソースを活用しきれていないのもな・・。

  4. いわゆるペーパーレスな状態。外部サービスを利用して受信。

    そもそもFAX をここで受信しなくてもいいんじゃないか?

    → FAX を受信するサービスを利用する。受信したFAX はメールとして届く。今は有料化したらしい。良番ももらえたから維持したい。

    → ただ、外部の利用者に迷惑をかけられないので、ちょうどISDN だったことから、サービスFAX 番号に転送を行う。通信費は当然自分持ち。あまり利用しないが、DM のために¥が掛かるのもいかがなものか。

    → 返信する必要が有る場合は、パソコンで編集して送信するが、送信するためにはモデムが必要で、あまりスマートではない。

  5. いま。仮想化したい。

    仮想化をたくさん行なってきて、便利になってきた。FAX (PSTN (=物理デバイス)に接続するという意味ではSIP やVoIP もだが)以前もトライしたことがあるが、仮想化基盤も出揃ったし進化もした。再挑戦。

    FAX に限れば、USB-LAN で接続できるなら、離れた場所に設置しようが仮想化環境だろうが、LAN を経由してUSB 機器を接続できるから、仮想化基盤がUSB (ホストのUSB にゲストOS から)接続できない問題も解決できたらな・・。

    ※USB-LAN は「CG-NUP01」や「MZK-DSG04U

という状態だ。

USB 接続できるかどうか

いきなりUSB-LAN に差し込んで問題が起きても問題の切り分けが複雑になるので、まずはRS-232C をUSB に変換して使えるかどうか。

(USB の)慣れとは怖いもの。

なかなか合う組み合わせが無い・・。

そもそもドライバが無い

最近は様々な環境をほどんと仮想化してしまったので、モデムドライバが存在するモデムが無い・・。

汎用モデムなどで利用してみるが動作が怪しい。

試行錯誤したが、好ましくないので、諦めてそれらしいものを買って試すことにした。

→ PL-US56Kを買ってみた

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