Windowsが遅くなったら、そう、およそ1年程度でクリーンインストールするのが推奨されているし、筆者もそう思う。ある記事でWindowsアカウントを新しく作り、引越しをすれば速くなるとの記載があり、またそれをサポートするソフトウェアも販売されている。筆者の環境でも恩恵を受けることができるだろうか。
▲とりあえず、そのまま測定してみた。たしか使い始めたときは10~12万点くらいは出ていたと思うのだけど。
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▲新しいアカウントを作成して測定してみた。倍だ!早い!これは効果が期待できるのではないだろうか。
▲新しいアカウントは常駐などが何もないから早いかもしれない。その辺を全て終わらせて計ってみたところ、使用中のアカウントでもそれなりの数値が出た。
▲もう一度通常の状態にして測定してみた。
この結果から、新しいアカウントに移動するのは効果が期待できるかもしれないけど、結局常駐ソフトなどを持ち込んだら同じかもしれない。けれど、体感速度なんかは良かった気がする。まぁ何もソフトなどが設定されていない、新しいレジストリだからかもしれないけど。
ただ、アカウントを新規に作成したとしても、旧アカウントでインストールしたソフトウェアがデフォルトの(ひな形のような)アカウントにいろいろ入れてしまっているとそれはそれでちょっと気分が悪い。
手早く早い環境と、古い情報のどちらもそれなりに使えるのは良いだろう。
いずれにせよこれは新しいハードウェア環境に引っ越すのかどうかを見極めたくて試したもの。新しい環境も実は同じような数値。けれどもハードウェア構成によって数値は変わらないけれど良い環境である。また、特にCPUが現在のものよりも省電力になる。小さな違いだけれど、負荷をかけて長時間使用するとなると結果は変わってくる。
今回の場合は新しいハードウェア環境に引っ越した方が、総合的な意味で良さそうだ。
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