WordPress をはじめ、多くのシステムが多言語化を実現させている。その真髄を担っているのが po ファイルと mo ファイル。これらは翻訳箇所と翻訳した内容を記録したテキストファイルだ。通常これらを作成するには poeditor を使うことが一般的だが、膨大な手間と量をこなすのは容易ではない。
WordPress 上の poeditor とも言えるプラグインが Codestyling Localization だ。このプラグインを使用すればちょっとした theme の翻訳などが簡単に行える。
参考文献では 2.9 以降に使えなくなったという報告もあり、中にはプラグインページで broken の報告になっているという詳細な記述もあった。今回プラグインページを閲覧すると 3.0.x でも対応しているかのように書かれているので、早速インストールしてみた。すると、ツールにローカライゼーションが現れた。
スポンサードリンク
プラグインとテーマファイルの一覧がでて、既に対応している言語も表示された。Add New Language から好みの言語と翻訳内容を記載することができる。ファイルによってはうまく認識しないものがあったが参考文献に以下の記述があるから、参考にすると良いかもしれない。
Codestyling Localization 1.72 では、日本語ロケールが ja_JP 固定になっています (日本語ロケールのデフォルトは ja)。
# 本格的に使用していないが、WordPress 3.0.1 にインストールできた
参考文献
- WordPressの実用的なプラグイン16選 – yuhei.kagaya
- CodeStyling Localizationの日本語化結果をすぐに反映する
- CodeStyling Localization 1.96にしたら画像が表示できなくなった…
- CodeStyling LocalizationがWP 2.9で死亡… | StarPlatinum.jp
- WordPress上でgettextを翻訳するプラグイン
◆ダウンロード
- WordPress › Codestyling Localization « WordPress Plugins
コメント