Apcupsd 設定ファイルの設定例と詳細設定
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設定例
# ========= General configuration parameters ============ # UPSNAME xxx # UPS の名前を設定する。8 文字までか空。EPROM には書き込まれない。 #UPSNAME # UPSCABLE <cable> # 接続ケーブルの種類を選択 # simple, smart, ether, usb # もしくはケーブル型番を指定 # 940-0119A, 940-0127A, 940-0128A, 940-0020B, # 940-0095C, M-04-02-2000 #UPSCABLE smart UPSCABLE 940-0024C # 通信種別設定 # UPSTYPE DEVICE Description # apcsmart /dev/tty** シリアルケーブルを使って通信する # USB <BLANK> USB ケーブルを使って通信する # net hostname:port ネットワークで通信する # snmp hostname:port:vendor:community # SNMP で接続する。ポートは通常 161 を使用。 # pcnet ipaddr:username:passphrase # AP9617 を拡張スロットでSNMP を使う UPSTYPE apcsmart DEVICE /dev/ttyS0 # POLLTIME <int> # UPS ステータスのポーリング間隔は(秒)。間隔を狭めると CPU に負荷がかかる。 # デフォルトの 60 では、ほとんどの状況に適している。 #POLLTIME 60 # LOCKFILE <path to lockfile> # デバイスロックファイルのパス。Win32 では使わない。 LOCKFILE /var/lock # SCRIPTDIR <path to script directory> # apccontrol とイベントスクリプトのパス。 SCRIPTDIR /etc/apcupsd # PWRFAILDIR <path to powerfail directory> # powerfail フラグファイルを作成パス。 PWRFAILDIR /etc/apcupsd # NOLOGINDIR <path to nologin directory> # nologin ファイルのパス。新規ログインを拒否する。 NOLOGINDIR /etc # ======== Configuration parameters used during power failures ========== # 電源障害検知から ONBATTERYDELAY イベントを実行するまでを秒単位で定義する。 # apccontrolは、電源障害が検出されたときにすぐに powerout 引数を指定して # 呼び出される、ということです。しかし、onbattery 引数は ONBATTERYDELAY # 時間後にのみ apccontrol に渡されます。瞬電対策。 # システムのシャットダウンを開始するバッテリ残量 BATTERYLEVEL 5 # システムのシャットダウンを開始する経過時間(分) MINUTES 3 # 電源障害検知から経過時間(秒)後にシステムのシャットダウンを開始。0 で無効。 # Smart UPSを持っている場合、ほとんどの場合ゼロに設定することによって、 # タイマーを無効にするだろう。こうすることで、UPS からの給電を最大限利用でき、 # バッテリでの稼動可能時間が設定値を下回った時にシステムをシャットダウンする。 # 経年劣化したUPS を使っていたり、テストしたりする場合は設定したほうが良い。 TIMEOUT 10 # システムをシャットダウンする前にユーザにサインオフを促す通知を出す秒数。 # 0 で無効。 ANNOY 300 # 電源障害検知からユーザに通知するまでの遅延時間(秒) ANNOYDELAY 60 # ユーザのログインを拒否する条件 # NOLOGON <string> [ disable | timeout | percent | minutes | always ] # disable 無効 # timeout 遅延時間指定(秒) # percent バッテリ残量(%) # minutes 経過時間指定(分) # always 即時 NOLOGON disable # KILLDELAY がゼロ以外の時、シャットダウンが要求された後に実行を継続し、 # 秒単位で指定された時間で、電源を切断する。 # apcupsd のシャットダウン後に制御を取り戻すことができないシステム上で使用。 # KILLDELAY <seconds> 0 disables KILLDELAY 0 # ==== Configuration statements for Network Information Server ==== # NETSERVER [ on | off ] # on にすると有効, off にすると(NIS: network information server)を無効。 # ネットワークやCGI プログラムから使用する場合はON にする。 NETSERVER on # NISIP <dotted notation ip address> # 着信接続をリッスンIP アドレスする。 # サーバーが複数のネットワークインターフェイスとIPアドレスを持っている場合に便利です。 # デフォルト値は、すべての着信要求が処理されることを意味します(0.0.0.0) # ローカルマシンからの接続のみ許可するなら、ループバックアドレス(127.0.0.1)を使用。 #NISIP 127.0.0.1 NISIP 0.0.0.0 # NISPORT <port> default is 3551 as registered with the IANA # ポート番号の設定。ポートを変更する場合は、cgiディレクトリ内の対応する # 値を変更し、再構築CGIプログラムが必要になります。 NISPORT 3551 # 最後のいくつかのイベントは、ネットワーク情報サーバ、ネットワーク経由で # 利用できるようにする、EVENTSFILEを定義する必要があります。 EVENTSFILE /var/log/apcupsd.events # EVENTSFILEMAX <kilobytes> # デフォルトでは、EVENTSFILEのサイズが10 KBを超えることは許されません。 # 制限を超えると、古いイベントが先頭から削除されます。 # パラメータEVENTSFILEMAXは、値を設定することができます。 # 0 に設定すると無制限。 EVENTSFILEMAX 10 # ========== Configuration statements used if sharing ============= # a UPS with more than one machine # Remaining items are for ShareUPS (APC expansion card) ONLY # UPSCLASS [ standalone | shareslave | sharemaster ] # APC ShareUPSカードを使用してUPS を共有する場合を除き、スタンドアロン。 #UPSCLASS standalone UPSCLASS sharemaster # UPSMODE [ disable | share ] # APC ShareUPSカードを使用してUPS を共有する場合を除き無効にしてください。 UPSMODE disable # ===== Configuration statements to control apcupsd system logging ======== # ステータスファイルを書き込む間隔を秒単位で指定。0 で無効。 STATTIME 0 # ステータスファイルの場所 (written to only if STATTIME is non-zero) STATFILE /var/log/apcupsd.status # LOG_NOTICEは、syslog.confで定義されている # 名前付きパイプであることを確認してください。 # おそらくこれをOn にすることはないだろう。 LOGSTATS off # ログファイルにデータレコードを書き込む間隔を秒単位で設定。0 で無効。 DATATIME 0 # FACILITY syslogにログを記録するためのロギング機能(クラス)を定義。 # 指定されていない場合は、"デーモン"にデフォルト設定されます。 # 他のプログラムから apcupsd によって記録されたデータを分離 # する場合に便利です。 #FACILITY DAEMON # ========== Configuration statements used in updating the UPS EPROM ========= # これらのステートメントは apctest で "Sert EEPROM with conffile values" を選択する # ことによってのみ使用されます。 # UPS名, 最大8 文字 #UPSNAME UPS_IDEN # バッテリ交換日 - 8 characters #BATTDATE mm/dd/yy # 電圧品質感度 (H cause faster transfer to batteries) # SENSITIVITY H M L (default = H) #SENSITIVITY H # 電源回復後のUPS 遅延時間 (秒) # WAKEUP 000 060 180 300 (default = 0) #WAKEUP 60 # UPS をシャットダウンするまでの時間 (秒) # SLEEP 020 180 300 600 (default = 20) #SLEEP 180 # 電圧低下時にバッテリ切り替えするしきい値: # D 106 103 100 097 # M 177 172 168 182 # A 092 090 088 086 # I 208 204 200 196 (default = 0 => not valid) #LOTRANSFER 208 # 電圧上昇時にバッテリ切り替えするしきい値: # D 127 130 133 136 # M 229 234 239 224 # A 108 110 112 114 # I 253 257 261 265 (default = 0 => not valid) #HITRANSFER 253 # 復電後にUPS が復帰する際、充電されていなければならない量(%?) # RETURNCHARGE 00 15 50 90 (default = 15) #RETURNCHARGE 15 # 警告アラーム作動遅延 # 0 = zero delay after pwr fail, T = power fail + 30 sec, L = low battery, N = never # BEEPSTATE 0 T L N (default = 0) #BEEPSTATE T # バッテリ残量低下警告アラームの作動遅延?(分?) # LOWBATT 02 05 07 10 (default = 02) #LOWBATT 2 # UPS バッテリから出力時の電圧 # The permitted values depend on your model as defined by last letter # of FIRMWARE or APCMODEL. Some representative values are: # D 115 # M 208 # A 100 # I 230 240 220 225 (default = 0 => not valid) #OUTPUTVOLTS 230 # 自己診断実行間隔(時間) 336=2 weeks, 168=1 week, ON=at power on # SELFTEST 336 168 ON OFF (default = 336) #SELFTEST 336
※設定完了したらrestart する
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