imode.net はどれだけ月日が経とうとも相変わらずうんこだ。
ほとんど imode.net のためだけにInternet Explorer が居る。それでもその挙動や方針には全く同意できるところが見つからない。にもかかわらずimode.net を使わなければならない上に、利用料を支払うことを強要する恐ろしいサービスだ。
今回、Internet Explorer9 の試験をVMware で行い、いよいよ本番環境にも導入した。ところが、imode.net はInternet Explorer9 やその他自分らが気に入ったブラウザ以外を拒否する。さらに、拒否したことさえ明示しない。
そこで何か対処する方法はないかと探してみると、素晴らしい物を見つけることができた。それが IETester というテスト用ブラウザだ。フリーソフトウェアで、インストールすることで利用できる。
ダウンロード
※ IE10 preview, IE9, IE8, IE7 IE 6 and IE5.5 on Windows 7, Vista and XP
インストール
ダウンロードしたセットアッププログラムを起動するとライセンスに同意するか尋ねられる。同意できる場合は I Agree をクリックする。
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Next をクリックする。Language に日本語も含まれるようだ。
Install をクリックする。
使い方
すべてのバージョンで開く
任意のバージョンのInternet Explorer でページを表示できるらしい。とりあえずこのサイトをすべてのバージョンで開いてみることにする。
アドレスを入力する。
Internet Explorer5.5
Internet Explorer6
Internet Explorer7
Internet Explorer8
Internet Explorer9
Internet Explorer10
imode.net を試す
Internet Explorer9
確かにInternet Explorer9 で開いたときのように真っ白画面になる。
Internet Explorer8
利用できることが分かっているInternet Explorer8 で開いてみると利用できた。素晴らしいソフトウェアだ。
※Windows7 SP1 64bit で試用した。影響するかどうかは不明だが、このパソコンにはInternet Explorer9 が導入されている
※今回の使い方は、おそらく本ソフトウェアの本来の目的とは違うものと推察する
やっぱダメだわw
その後試験をするもimode.net のみ動作不良を起こした。また、改行やクリップボード関連の操作ができなかった。
問題の署名: 問題イベント名: BEX アプリケーション名: IETester.exe アプリケーションのバージョン: 0.4.10.0 アプリケーションのタイムスタンプ: 4db34288 障害モジュールの名前: 8shtml.dll_unloaded 障害モジュールのバージョン: 0.0.0.0 障害モジュールのタイムスタンプ: 49b3aeb3 例外オフセット: 5842c317 例外コード: c0000005 例外データ: 00000008 OS バージョン: 6.1.7601.2.1.0.256.1 ロケール ID: 1041 追加情報 1: 0a9e 追加情報 2: 0a9e372d3b4ad19135b953a78882e789 追加情報 3: 0a9e 追加情報 4: 0a9e372d3b4ad19135b953a78882e789
追記
IE6 で同じ操作を行い、経過観察したところ、上記問題は発生しなかった。しばらく様子をみる。
ポータブル版
ポータブル化するには、単純にインストールしたIETesterをコピーするだけです。デフォルトのインストール先は下記。 C:\Program Files\Core Services\IETester IETesterフォルダごとごっそりUSBメモリーにコピーすればOKです。
(「IETesterをUSBメモリーで持ち歩けるようにポータブル化 | kotaログ」より引用)
参考文献
- IE6/IE7/IE8/IE9の共存まとめ: 小粋空間
- IETesterをUSBメモリーで持ち歩けるようにポータブル化 | kotaログ
- IETester日本語化パッチ配布 | ホームページ制作・運営のヒント
- IE5.5, IE6, IE7, IE8の確認が同時にできる -IETester | コリス
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