RealSync はファイルやフォルダを同期するフリーソフトウェア。現在は開発が停止しているように見えるが非常に優秀なソフトウェアのためよく利用する。
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◆特徴
- 更新元→更新先に設定すると常に更新元の内容を更新先にバックアップできる。(削除のチェックをしておく)
- 更新元←→更新先に設定するとどちらか新しい内容を互いにコピーする。(無いもの、新しいものをコピーするため、削除する際は互いに消さないと消えない)
- zip版も用意されており、Portable環境でも利用出来る。
- レジストリを使用しない。
- 関連ツールを使うとさらに活用できる。
- SDKが提供されておりDLLをVB等から利用出来る。
- RealSyncUtlを使うとRealSyncをタスクスケジューラやショートカットから制御できる。
- Excel/Wordアドイン版もある。
- RealSyncScreenSaverを使うとスクリーンセーバーに設定することでバックグラウンドでバックアップできる。
◆コマンドライン
- –r
自動更新の対象になっているフォルダを同期後、自動的にRealSyncを終了 - -m
通常は普通表示、スタートアップのみ最小化して起動などという場合に使用 - -d file.date
通常は RealSync.dat が使用されるが、他のdatファイルを利用する - -c
多重起動の許可 - -n
更新中はWindowsを終了させないようにする(?) - -f
起動時に全ての更新を実施、完了後も常駐(-rは完了後も終了) - -h
タスクトレイに表示しない - -t
タスクバーに表示しない - -exit
更新後にWindowsを終了する - -256
256色モード
※連続運用または更新間隔が2時間以上のものはタスクスケジューラ等で起動させることが推奨されている
※ライセンスはフリーで、商用もできる。ただし、組み込み等の場合は別途相談とのこと。
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