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BHR-4RV で WakeUpLan

バッファロー製のBHR-4RVはリモートアクセス可能な有線ルータだ。VPNサーバーをこのルータに構築すれば、WindowsXPなどから直接接続できる。また、WakeUpLan(WOL)に対応し、遠隔地からパソコンの電源を入れることもできる。これには対応したパソコンと設定が必要だが、非常に助かる。

こういった製品を使わない状態なら予め目的地にLinuxサーバーを設置して、ルータに外部からSSH接続できるようにLinuxサーバーへの道をポートフォワーディング等で作っておき、必要になった際には外部からインターネット経由でSSH接続、対象パソコンのMACアドレスとMagic Packetを送出するコマンド打ち込まなければならない。(もちろん他にも様々な方法があるけれど、内部にLinuxサーバーがあると楽)

また、この程度の装置なら pc.casey.jp » LAN経由でCOMポートを使う や秋月電子のキットなどでも作成できる。リブーター等の製品もあるがこちらは高価だ。その辺をWake On LAN リピータが解決してくれそう。

さて、既にVPNを構築しルータの設定画面にも入れるし、NASのバックアップやファイルの取り出しもできていた。

ところが、遠隔地のパソコンをUltraVNCを使って操作していたところ、うっかり電源を切ってしまった。慌ててBHR-4RVの画面にVPN経由で接続する。

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すると上の図のように表示される。電源を入れる画面はどこだっけ?すっかりパニック状態に陥ってしまった。なぜなら金曜の夕方。対象施設内の人間がまもなく不在になる。最悪の場合、恥を偲んで電源を入れてもらうことはできるが・・・。

出したいのは上の図の画面。すっかり出し方を失念してしまった。

いや、以前は絵の図のような画面だったと思うのだが。(BHR-4RVをお使いの場合(設定画面を表示する)より)

とにかく慌てて分かっているIPアドレスやMACへ向けてMagic PacketをVPNから送るが起動しない。まぁそうだろうね。そこで見つけたのが以下の方法。

http://192.168.11.1/vpn/apply.cgi?action_melco=ad-netwatch-wol&TARGET=**********

直接MACアドレスを指定してWakeUpLanの一覧にないマシンを起動させてしまうという手法。だが、これもうまく行かなかった。URL自体はエラーにならなかったものの、エラーとも正常とも言わない画面が表示された。しばらくpingを打ったりUltraVNCで接続してみたりを試みるが応答がない。

施設の人間が居なくなってしまうとどうしようもないので仕方なく電話して起動してもらう。今後に備えて調べておく。

http://192.168.11.1/vpn/dhcps-lease.htm

これでよかったらしい。でも、ログインした時の画面が違う問題は不明のままだったけれど・・・。

参考文献

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