pc.casey.jp » 音声ファイルの波形編集が可能な高機能で使いやすいフリーソフトウェア – SoundEngine Free ではmp3ファイルの読み込みを可能にしたが、保存はできなかった。今回は保存ができるようにする。
準備するもの
gogo.dll
gogo.dllはwav/mp3のエンコード/デコードソフトウェア、午後のこ~だが生成するダイナミックリンクライブラリ(DLL)。午後のこ~だをインストールすると、通常は C:\Program Files\WinGOGO\ にインストールされている。インストールしていない場合には pc.casey.jp » 午後のこ~だ インストールと使い方 を参考にインストールしておく。
VBMP3.dll
VisualBasicからmp3ファイルを制御するためのDLL。ダウンロード方法などは pc.casey.jp » 音声ファイルの波形編集が可能な高機能で使いやすいフリーソフトウェア – SoundEngine Free を参照。
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通常の状態

何もしていない状態でmp3ファイルをドラッグアンドドロップしても読み込まない。

ファイルを開くにある拡張子リストにもmp3はない。
mp3読み込み、書き込みに対応させる

SoundEngine Free本体のあるフォルダにVBMP3.dllとgogo.dllを入れる。
動作を確認する

ファイルを開くのリストにもmp3が追加され、ドラッグアンドドロップにも対応する。

表示の通りmp3が開けた。mp3として保存する。

保存するファイルの種類にもmp3が追加されている。

品質を選択する。一度設定すると覚えておいてくれるようだ。通常128kbpsで問題ない。

正しく保存された。
参考文献
- 便利なフリーソフトの使い方を超分かりやすく解説 – Sound EngineをMP3読み込み&書き出しできるようにする改造の仕方。
- SoundEngineでMP3
- SoundEngineでMP3
- Lame MP3 Encoder Binaries


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