ウェブサイトに広告を表示する場合、広告主や代理店による制約を受ける。
これまで、極端に少ない文字数で大量のページを作成する方式や、ニッチなキーワードを1ページに目一杯詰め込むことでホームページを作成するなどの危険な手法があることは承知していた。
ところが、先日目にした記事によれば「サイト全体の文字数ではなく、ページ当たりの文字数で警告を受けることは多い」とのこと。これは驚いた。中にはメモとして残すためのものもあり、文字数を気にしたことは無かったからだ。
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記事数が多くなってくると一括して修正することは難しく、該当する記事を探し出すのも一苦労だ。そのためにもともとギリギリなのに、さらにサーバー負荷をかけてサーバアカウントにも制限がかけられかねない。警告文に書かれている猶予はおよそ一週間。この期間に大量の記事をチェックすることは難しいし、そのようなことを意識して記事を書いていないからさらに難しい。
いくつかの記事を一通り見てまわると、「該当するページから広告を除去するか、改善せよ」という内容があることに気がついた。WordPressなどのCMSでは一括して掲載、削除することはできるが、該当する特定の記事から削除することは可能であるが難しい
日記サイトや取り敢えずの対処として次のような対策はどうだろうか。
// test echo '(TEST-4: '; echo mb_strlen(strip_tags($post-> post_content)); echo ' )';
このコード「mb_strlen(strip_tags($post-> post_content))」は
$post-> post_content = 記事を取得して
strip_tags(…) = 記事内のタグを取り除いた純粋なテキストを得て
mb_strlen(…) = マルチバイトに対応した文字数をカウントする
だから
if(mb_strlen(strip_tags($post-> post_content)) > 最低文字数){ 広告コード }
などとすれば、記事数が多いときにのみ広告コードを表示することもできる。
それが正しいか厳密には不明であるし、あまりも短い記事は削除しても良いかもしれない。広告のために大切な記事を削除するのもよろしくない。苦いコードである。しかし、普通に記事を書いていれば一定量は超える。場合によって(既定はないが)超えなかったものを重箱の隅を楊枝で穿るような指摘を受けるのも気分の良いものではない。が、広告コードを提供する側の主張もわからないでもない。( Google AdSense 短文でも的確な広告を表示 も参考)
今後書くときはある意味で不自然だが WordPress で文字数カウントをするプラグイン などを参考にしようかとも思う。
参考文献
- 記事数に応じたアフィリエイト表示【WordPressカスタマイズメモ】
- WordPressの投稿記事一覧で文字数を制限して表示 | ホームページ制作|大阪|CrushPOW
- mb_strlen:文字列の文字数をカウントする
- 記事のいろいろな情報をGetする。【WordPressカスタマイズメモ】
- WP-PostViewsの抜粋文字数削減 | www.hbirds.net
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