PC-BSD はFreeBSD ベースのディストーションで、デスクトップ向け環境を提供するものらしい。
FreeBSD といえば、高負荷に強く、各種基幹システムを支えているOS だが、とても敷居が高いのも事実 … 少なくとも筆者にとっては。だが、避けては通れないだろうOS にデスクトップ環境を組み込んでくれているという、なかなか興味深いディストーションがPC-BSD だ。
すでに脳内に構築されているFreeBSD アレルギーを少しは緩和してくれるだろうか。ちなみに、FreeBSD をベースにNAS としての機能を盛り込んだFreeNAS などもある。
ダウンロード
「PC-BSD」からダウンロードする。
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※「PCBSD9.0-x86-DVD.iso」をダウンロードした
ちなみに、このサイトは(アクセスした時点で)Joomla! 1.5 、MooTools 1.2.4、jQuery 1.4.4 で構成されていた。
インストール
インストールしようと思ったら、メモリーは最低512MB にしろと怒られた。
仕切りなおしてインストール。
インストーラーの起動待ち。
起動直後は英語だが、日本語に対応しているらしい。
キーボードレイアウトを選択。
今回落としたのはDVD のiso なのでDVD を参照する。
メニューにはここからFreeBSD をインストールする選択肢もあった。
パーティションの設定を行う … のだが、その辺勝手に設定してくれた!
Linux の各種ディストーションがサーバー向けCUI 環境を構築するにもGUI のインストーラーが搭載されていることなどと比較すると、以前行ったFreeBSD のインストール(うろ覚えだが7.x-release あたりだと思う)は、やっぱりとても敷居が高い(=柔軟に設定できる)。
その辺、試用したPC-BSD が、いきなりGUI で細かい設定なしに試せるのは嬉しい。
今回は試用のため、ユーザーを作成しない(後から作ることも当然できるし。ただroot で作業するというのはUnix 系の流儀に反するが)。
パッケージを選択するらしい。とりあえずそのまま進む。
→ あとから、これが愚かな行為であることを思い知らせれた
ソースコードやports を選択するらしいが、そのまま進む。
→ あとから、これが愚かな行為であることを思い知らせれた
インストール!
結構時間かかるな・・。
インストール完了!
→ 続く
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