(前ページより続く)
以前使っていた液晶ディスプレイ「BenQ 24型 LCDワイドモニタ E2420HD」が壊れた(バックライト寿命)ので、「LG Electronics Japan 23インチ、超解像技術、LEDバックライト、E2351VR-BN」 を買ってみた。
それにしても薄いなー!
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アダプタ
これが付属のAC アダプタ。思いのほか小さい。
AC アダプタとAC ケーブルとの接続には、珍しいタイプの形状が使われている。
うろ覚えではあるが、知っているところでは、(国内を知らないので)海外ヒューレット・パッカード社(hp)のノートパソコンで使われていた気がする。
本体に接続するとこんな感じ。
アダプタに貼られたシールから読み取れる内容(一部):
- モデル:ADS-40SG-19-3 19032G
- P/N:EAY62549301
- 入力:100-240V 50/60Hz 1.0A
- 出力:19V 1.7A
- 消費電力?: 0.039 / 0.0001 kWh
当然だけれど、本体側も19V 1.7A となっている。
電源投入
まず断っておくのは、筆者は強い光に目が弱く、さらに長時間使うから、普通の人が見たら暗~い設定になっている(当然、同じディスプレイでも、その状態からすれば標準設定に戻すだけで超明るく感じる)。
当然、新しいディスプレイはとても明るかった。早速減光しようと思ったけれど、そのまえに標準設定のまま、口コミ情報と照らしあわせてみる。なお、設定変更は後述参照。
明るさ
とても明るい。新しいということや、筆者の普段の設定あるいは目にもよるだろうが、とてもまぶしかった。ちなみに、パソコンなどのために特殊加工されたメガネを使っているが、それでも明るく感じた。
青さ
口コミでは「青が強い」とあったが、今のところそこまで青が強いとは感じていない。
コントラスト
コントラストが強いという口コミもあった。確かに単純に接続した状態ではそのように感じたが、特に問題ないと思う。
というのは、本来ダメなのだけれど、稼働中に古いディスプレイを引っこ抜いて、新しいものを突っ込んだから。ハードウェアを認識させ、再起動して改めて確認したところ、特に問題だとは感じなかった。
なぜそのようなことをするかというと、(デジタルで同解像度だと起きないのかもしれないけれど)解像度が変更になったり、解像度が適用されるまでセーフティな解像度でOS が起動すると、アイコンの並びがぐちゃぐちゃになってしまうから・・。
ちなみに、万一に備えて「デスクトップの配置を保存・復元する – DesktopOK」も併用した。
色合い
色合いは一般的なディスプレイのプリセット同様に、青白く見えるものと、白が幾分クリーム色のように感じるものがあった。見え方はどちらも一般的なものと同じかな、と感じた。
類似色
また、青が見えにくいという口コミ情報もあった。ここで問題なのは、青あるいは薄い青が見えにくいとWindows7 では致命的だ。
標準設定のWindows7 では、ファイルなどの選択をすると青く選択済みが表示されるのだが、ディスプレイによっては、これがとてもわかりにくく誤操作してしまうものもあった。しかし、試用した限りでは特に問題を感じなかった。
最終的に
最終的には標準設定のままで、明るさを50% にして試用している。それでもいままでより明るい。
そのほか
OSD
いずれかのボタンを押すとメニューが表示される。
このメニューの親切なところは、どのボタンを押せばよいかが視覚的にわかるところ。
このようになっていない場合、どのボタンがどのような意味を持つかを確認する間に、OSD が消えてしまうこともあれば、誤った操作を行なってしまうこともあるから、とても助かる。
台座と支柱
台座と支柱が思いのほか弱い。これは口コミ情報にもあったが、前後はともかく、左右の揺れに弱い。
今回設置した場所は地震等の影響を受けやすいのだが、いままでのディスプレイ「E2420HD」でも震度3~4程度でも揺れ方によっては激しく揺れることがあったから、とても心配だ。
台座が弱いわけではなく、支柱が良くない(柔らかい?)ように感じた。もし、この支柱を使うのであれば、2本は付けて欲しいと思う。
薄さ・重さ
以前使っていた液晶ディスプレイ「E2420HD」と、今回購入した「E2351VR-BN」 の比較。
とても薄く、そして軽い。
消費電力
古いディスプレイは、「BenQ Japan – パソコン関連機器」によると最大65W (最大の記述しか見当たらなかった)で、新しいディスプレイは「LG E2351VR-BN モニター – 23inch ワイド液晶モニターJAN:49-89027-003118 – LGエレクトロニクス・ジャパン」によると、通常30W、 待機時0.5W 以下となっている。
単純に比較すると消費電力は半分の50%Off 。
スピーカー・USBハブ
古いディスプレイにはスピーカーとUSBハブがあったのだけれど、今回のディスプレイには未搭載。
マウント
台座と支柱を使わず設置する(ネジ穴4つ)方法にも対応している。
# ちなみに今回は鼻毛さんで、グラフィックボードを使わずマザーボードに付いている内蔵グラフィックを使い、付属のディスクは使っていない
# 接続はDVI のみで、HDMI 接続などは試していない(古いディスプレイでのHDMI 接続は「激安HDMIケーブルを買ってみた」を参照)
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