マルチトラック録音、タイムライン動画編集フリーソフトウェア – trakAxPC

trakAxPC は、Adobe社のPremireやAffterEffectのような高機能ノンリニアビデオ編集ソフトウェア。通常この手のソフトウェアは非常に高価だがフリーソフトウェア版もある。フリーソフトウェアでも高価なソフトウェアに匹敵する非常に高度な操作が直感的に行えるすばらしいソフトウェアだ。

ハードウェアがより安価に調達できる現在では、以前のように専用の機材を導入するために多額の投資を擦る必要はない。とはいえ、こういったソフトウェアを利用するうえではできるだけ大きなワイド画面のディスプレイは必須と言える。

また、面白いことにインストール時にプロジェクトが作成され、それ自体が製品の紹介ビデオであるとともに、プロジェクトサンプルとしての意味も持っている。

静止画と音楽を組み合わせてスライドショーを作ることもでき、作成したビデオや音楽をYouTubeなどの動画投稿サイトへ投稿するためのアシスト機能もある。

音源を貼り付けることで簡単に作曲を支援してくれる機能もある。通常作曲といえばmidiデータを作成することを指すが、このソフトウェアではあくまでもトラックごとの音源を伸縮拡張、配置するなどして作品を作っていくことができるため、音楽的な知識は必要ない。midiデータではないため譜面を起こしたりすることはできないものの、作品をiPodや動画投稿サイト用の音楽ファイルとして書きだすことができる。このため、作曲というよりDJとしての意味合いが強いかもしれない。公式サイトではロイヤリティーフリー音源の取得のほか、購入することもできる。

公式サイト/ダウンロード

  • TrakAx.com | trakAxPC – Free Music and Video PC Software :
    http://www.trakax.com/software/pc/

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特徴

※プロ版を含む(太字はフリー版でも利用可能なもの)

  • Direct upload to YouTube HD, YouTube High Quality, YouTube Regular – (H.264)
  • Add credits & Text to video and photo slideshows
  • Automatic Crossfading between all media
  • Collaging (Picture-In-Picture effect)
  • Grouping Tracks
  • Professional Beat Matching
  • Locking tracks
  • Full Media Search
  • Extensive range of audio & video effects (incl. new Blue Cats effects). Real Time Parameter Adjustments.
  • Volume, Pan, Pitch, Brightness & Effects Envelopes
  • Record in directly from your Webcam & Microphone
  • TrakKutter – Cut samples & Make Edits
  • Rip CD Functionality
  • Audio & Video Scrubbing
  • Autoselection of Multiple Tracks
  • trakAxPC Online Support
  • Access trakPack Shop from Application
  • Audio/Video Converter
  • Export to Enhanced Apple Podcasts, iPhone, iPod & Smartphones. All Formats supported.
  • Export as MP3
  • Import/export as MPEG-4/ACC (.m4a)
  • Import/export as MPEG-4 Audio/Video (.mp4)
  • Import/export as Flac Lossless Audio (.flac)
  • Import/export as WMA
  • Import/export as WMV
  • Import/export as AVI
  • Import/export as WAV
  • Import/export as OGG
  • Play MPEG-4, M4A in Default Player
  • Segment Snapping (Automatic Align Tracks)

※リアルに音楽をやっている人とDTMSやコンピュータ寄りの人では「音源」という言葉の意味が異なる。しばしば意思疎通を邪魔する。
※執筆時のバージョンは「trakAxPC version  3.01.1/Copyright (C) 2004 – 2010 HighAndes Ltd.  All rights reserved」で、Windows7/WindowsXP上で利用した。

インストール

インストールには VC9.0 Runtime が必要。

Next をクリックする。

同意できる場合はNext をクリックする。

Next をクリックする。

Next をクリックする。

インスールされている。

Close をクリックして完了。

使い方(書き出し)


書き出し(save media to)


書き出し中。

エラー例


ディスクの空き容量が無くなった(不要なファイルを削除することで再開できる)。

問題点

問題点(2010.04.13追記)

NTSC-DV形式などで出力した際、音ズレが起きた。まず、トラックにドラッグアンドドロップすると、ビート調整が有効になるため、これを解除する。そうしないと、テンポが変わってしまう。

また、音割れを直そうと同一の音楽ファイルを利用して別の動画編集ソフトで作ったたファイルを読み込んでも、波形表示がわずかにずれた。出力すると表示やプレビューの些細なズレは、見逃せないほどのずれになり、後半になるほどずれた。

オーサリングソフトに掛けるまでは無劣化、無圧縮で作業したいので常にNTSC-DVや無圧縮AVIで作業している。別のソフトの話だが、Windows Movie Maker では出力形式によって音割れが顕著に出ると書かれていたので、試しにWMA形式で書き出したところ、ズレはなくなり、ファイルサイズは5分程度でおよそ8.5Gになった。

そこで、これについて調べると、しばしばこの現象は起きるようで、こまめに出力して統合するなどして対策している人もあるようだ。

勘違い(2010.04.13追記)

動画編集がメインのように書いたが、調べたり使っているうちに、もちろん動画編集ソフトとしても使えるけれど、音楽編集がメインのソフトウェアであることを今更理解した。また、無圧縮時の書き出し速度は爆速だ。当然だが、内容によっては数十ギガを超える出力になるので適宜圧縮が必要。

参考文献

解説ビデオ

※Windows7 SP1 64bit でも動作した

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